▼ ストーカーになる危険性

ストーカーとは、どのような人のことを言うのでしょうか?
自分自身の感情がコントロールできず、感情のままに行動をしてしまう人のことをストーカーと言います。
そして、ストーカーが起こす行動のことを、ストーキング行為と言います。

ストーカーは、見た目にはそんな人だとはわかりませんが、とても依存心が強く、愛情を強く欲するという傾向があります。
愛情というものは、自分の思い通りに行くことはまずないですね。
人の気持ちも、ずっと同じではなく、時間の経過と共に変わっていくものですよね。
ストーカーには、そのような感情の変化をコントロールする能力が欠けているようです。

ストーカーが抱く恋愛感情とは、相手の気持ちをまるで無視した自分勝手な感情です。
相手に対して、病的ともいえる執着心を持ち、恋愛感情を求め、自分の欲求を押し付けていくのです。

ストーカー行為に及ぶ原因は、相手の気持ちをまるで無視し、理解しようとせず、自己中心的な愛情を相手に押し付けるというストーカー独特の感情にあります。
自分が愛しているのだから、行動を受け入れてくれて当たり前だ、何故嫌がるのか?と思っているのです。

ストーカーは、自分自身には非がないと思い込んでいて、自分のしている行為の罪悪感や自責の念を本能的に拒否しているところがあります。
そして、自分のしている行動は相手のせいだ、というように罪の責任転嫁をするのです。
しかし、ストーカーは世間体を気にするようで、世間の人達には自分は普通の人、いい人だと思ってもらいたいという願望が非常に強いそうです。

ストーカーの傾向を把握したら、自分は絶対ストーカーになんかならない!と思ってしまいますが、人間誰しもストーカーになる可能性を秘めていると思います。
何かがきっかけになって、あなたもストーカーになってしまうかもしれないのです。
自分にストーカーになる可能性があるかどうか、チェックしてみませんか?
下記の項目で当てはまるものが何個あるか数えてみましょう。

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(1)恋愛経験がない
(2)感情の起伏が激しい
(3)束縛が激しい
(4)意思が固い
(5)完璧主義である
(6)自分の思い通りにならないと怒る
(7)約束を破るとすぐに怒る
(8)恋愛に関して非常に一途
(9)愛についてよく知らない
(10)自分の思いのためなら手段は問わない
(11)自分の話ばかりする
(12)何に対しても見返りを期待する
(13)ナルシストである
(14)プレゼントが高価すぎる
(15)悲観的なところがある
(16)細かいところを気にする
(17)人見知りが激しい
(18)アルコール、ギャンブルの依存症である
(19)幼少期に両親からの溺愛を受けていた

結果を見てみましょう。
15個以上の人は、危険度100%で、既にストーカーになっているかもしれません。
10個以上の人は、危険度80%で、ストーカーになる危険性が大いにあります。
5個以上の人は、危険度50%で、ストーカーになる危険性が多少あります。
2個以上の人は、危険度20%で、ストーカーになる危険性が低いです。
0個の人は、危険度0%で、ストーカーになる危険性はありません。

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▼ ストーカーの傾向と対処法

人がストーカーになってしまう時、どのようなことがきっかけでなってしまうのでしょう。
きっかけのほとんどが、人間関係のもつれや恋愛感情、精神的なものが原因です。
どのようなケースがあるか見てみましょう。

一つは、元交際相手がストーカーになるケースです。
一般的に多いケースで、交際が終わったという事実が受け入れられず、恋愛感情を持ち続けてしまいます。
交際相手に連絡したり、復縁を迫ったり、相手に拒否されると無言電話をしたり、つきまとったり、嫌がらせ、暴力などを行う場合があります。
恋愛感情のコントロールができなくなり、感情に任せて行動してしまうようです。
10代~60代と幅広い年齢の人にみられます。

次に、不倫の末にストーカーになるケースをみてみましょう。
不倫のもつれからストーカーに発展する場合も多く、殺傷事件など物騒なことに発展する場合が多いです。
精神的に不安定なことが多いようで、このような物騒なことが起きるそうです。
不倫の場合、不倫相手だけでなく、その家族にもストーカー行為が及ぶ場合もあり、精神的にかなり追い詰める傾向が強いです。

そして、離婚後にストーカーになるケースもあります。
このケースは、離婚した相手への恋愛感情の持続や、自分の恋愛感情が満たされていないことによる怨念や恨みの感情が多いそうです。
離婚前のまだ夫婦関係だった時に受けていたDVの仕返しとして、ストーカー行為を行うこともあるようです。
離婚時は大丈夫でも、離婚後に恋愛感情が芽生え、それを拒否された事によってストーカー行為をするケースもあります。

最も多いケースで、元交際相手がストーカーになってしまうケースがありますが、そうならないための対処法を考えてみましょう。

恋人と別れ話をする時には、相手をしっかりと納得させておかないと泥沼化して、「別れたくない、別れない」と相手に執着される事態が起こります。

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もしも、自分の元恋人がストーカーになってしまったら、元恋人の性格をよく思い出して、この先どのようなことが起こるか予測して、見極めることが大切です。
ストーカー行為が段々とエスカレートしていくようであれば、できるだけストーカー行為を記録して、証拠を残しておきましょう。
その記録を持って行って、警察に相談してみましょう。
警察では、規正法に基づきストーカー行為に対して、「指導警告」をしてくれるようになっているそうです。
この警告によって、ストーキング行為が治まってくるパターンが多く見られるそうです。

しかし、ストーカーの中には、ストーカー規正法を微妙に逃れながらストーカー行為を続けてくる場合があります。
ストーカーといっても、頻度が少ない場合、警察に相談しにくいですね。
例えば毎日のように頻繁ではなかったり、いたずら電話やつきまとい行為も月に数回だけだったりという場合です。
規正法の目を微妙に潜り抜けてストーカー行為を繰り返しているので、法には触れないのですが、被害者にとっては、相当な精神的負担がかかっています。
このような、ストーカー行為を受けている場合は、思い切って引越しするなど環境を変えてみるのも、一つの対策です。

自分の恋人が別れた途端にストーカーに変わってしまうなんて、誰も思わないですよね。
しかし、本当は付き合っているときから、その傾向がどこかに出ているのです。
性格的にキレやすい人や、攻撃的なところがある人、好き嫌いが激しい人など、そういった行動を見逃さないようにしておいたほうがよいでしょう。

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▼ ストーカー行為を受けた場合は警察へ

あなたの身の周りで起こっている出来事で、下記にあげたものどれか、思い当たるものはありませんか?
思い当たるという方は、ストーカー被害を受けているかもしれません。

身の周りで不審者をよく見かける、待ち伏せ行為をされている、下着などの身の周りのものがよく無くなるようになった、なんとなく誰かに跡をつけられているような気がする、いたずら電話がよくかかってくるようになった、自宅や会社から盗聴器が見つかった等です。
思い当たるものはありませんでしたか?
思い当たるものが一つでもあるという方は、既にストーカー被害を受けている可能性がありますので、気をつけてくださいね。

どんなことに気をつければよいか、ストーカーの人物像や、パターン行動を調べてみました。

ストーカーのストーカー行為に関するパターン行動は、つきまとったり、待ち伏せしたり、監視していることを相手に知らせる行為などがあります。
他にも、名誉毀損、性的羞恥心に関する行為、交際の要求、暴力をふるう、無言電話などのいたずら電話などがあります。

また、ストーカーの人物像はというと、一般常識が通用しない、自分の感情や行動をコントロールできない、病的なまでの執着心を持っている、自分の欲求を相手に構わずに押し付けてくる、依存心が強く相手にも永遠の愛を要求してくる、自分がいい人だと思い込んでいる、世間体をとても気にするという人があげられています。

そのようなストーカーに対して、ストーカー被害を受けている人が、絶対にやってはいけない行動があります。
ストーカーと直接二人きりで会って、話し合いをするのは避けましょう。
「これで最後だから会って欲しい」とか「直接会って謝りたい」など、ストーカーはあらゆる手を使い、あなたに会おうとしてきます。
しかし、実際のところ、会おうとする口実に過ぎないので、ストーカーと直接会うのは危険です。
あなた自身は会わずに、第三者に間に入ってもらい、対処するという方法が良いでしょう。

もしも、あなたがストーカー行為を受けているとわかったら、警察にストーカーに警告してもらうように届出を出したり、援助をしてもらうように届出を出したりしましょう。
また、場合によっては告訴することもできます。

告訴する場合は、内容証明を出し、ストーカー行為そのものをやめるように警告することができます。
ストーカー行為を受けていると感じたら、内容証明郵便でストーカー行為をやめてもらうように警告してもらいましょう。
ストーカー行為を受けている本人にとっては、ストーカーの存在は、とても怖い存在です。
しかし、怖いからといってあいまいな態度をとるのはよくありません。
毅然とした態度で警告することによって、相手にあなたはストーカーなんだ、という認識をさせることができるのです。
それでも、ストーカー行為がおさまらない場合、警察に警告してもらいましょう。
もし内容証明をその前に送っている場合、その行為が証拠になり警察も動きやすくなります。

警察に行ってまで…と行くのを嫌がる人も多いと思いますが、自分で解決しようとストーカーを説得しても、わかってくれるような人ではないので、悪循環に陥り、さらにストーカー行為がエスカレートする危険性があります。
できるだけ、直接接触を持たないようにしましょう。

ストーカー行為に反した場合は、6ヶ月以下の懲役または50万円以下の罰金、条禁止命令に違反してストーカー行為をした場合、1年以下の懲役または100万以下の罰金に処せられます。